症例報告:肩の脱臼癖のある43歳女性の改善症例
基本情報
- 年齢: 43歳
- 性別: 女性
- 職業: オフィスワーカー
症状
- 主訴: 右肩の脱臼癖。特に重い荷物を持ったときや急な動きをした際に肩が脱臼しやすく、月に1度は就寝中に起こる。
- 発症時期: 10数年前
- 発症の原因: 10年前の転倒事故。以降、不意の動きで再脱臼を繰り返している。
これまでの治療
- 当初は理学療法やサポーターなど試行錯誤したものの、ここ数年はあきらめている。
当院での見立て
- 肩関節の不安定さがありその部分は改善不可能だが、肩関節周辺の筋肉のアンバランスも脱臼に影響していると見立てた。
当院での施術
- 上腕二頭筋腱リリース
- 橈骨滑走出し
- 肩関節滑走出し
改善過程
- 初回施術後: 肩の動きがややスムーズになり、痛みや違和感が軽減
- 3回目の施術後: 今のところ脱臼なし。
- 12回目の施術後: 初回から3か月経過するが、脱臼することなく肩回りの辛さもない。月一メンテナンスに移行。
その他のコメント
肩の脱臼癖は、一度脱臼すると再脱臼のリスクが高まることが一般的です。何度も脱臼すると関節がどうしても脆弱になってしまい、その部分は改善しませんが、関節周りの筋肉のバランスをとることで、脱臼グセはかなり良くなります。この方はなによりも就寝中の脱臼で激痛で目覚めることがなくなり、とても感謝されていました。







