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症例報告: 自律神経失調症に悩む方
基本情報:
- 年齢: 33歳
- 性別: 女性
症状:
- 主訴: 体のだるさ、冷え性、動悸、不安感、睡眠障害。
- 発症時期: 約4年前より徐々に症状が現れ、特に過去6ヵ月で症状が悪化。
- 関連症状: 肩こり、腰痛、頭痛、生理痛(生理痛は中学の時から強い)、排卵痛、胃のもたれ。
これまでの治療:
- 総合病院での診断では、明確な器質的異常は見られず、生活習慣やストレスが原因とされた。生理痛や頭痛の時の痛み止めを服用。サプリメントも複数服用。
- 自律神経に強い鍼灸院に数年間通院することで症状は若干改善。マッサージ等はかえって具合悪くなるとのこと。
当院での見立て:
- 頸椎の緊張はみられるものの、症状の主な原因は内臓からであると判断。
- 対人関係のストレスと食習慣が主な原因と思われるが、他にもあるかもしれない。
当院での施術:
- 内臓マニピュレーション
- 自律神経調整
- 斜角筋リリース
改善過程:
- 初回施術後: 体の軽さを感じ、その日はよく眠れた。
- 6回目の施術後: 生理痛が半分ほどに。頭痛はしばらく出ていない。
- 20回目の施術後: 気づいたら動悸がなくなっていた。
- 30回目の施術後: 体のだるさは体感で8割改善、冷えは5割ほど、不安感、睡眠障害はほとんどないとのこと。この時点で治療期間は終了し、3週間おきのメンテナンスに移行。
その他のコメント:
- スマートフォンの使用時間の制限、適切な休憩の取り方、深呼吸や瞑想などのリラックス方法の指導も実施。自律神経症状は根気よく治療していくと徐々に良くなっていく傾向にあります。ただ、それで症状が完全に取り切れるかというと、この方のように治療期間では残る方も多いです。あとはメンテナンスによってゆっくりと改善していくかもしれませんし、今の職場環境のままでは現状維持に止まるかもしれません。いずれにしても患者さんはとても楽になったと大変喜ばれていました。







